アムステルダムからニューヨークからこんなユニークなスタイルを持ったアーティストが
「裏渋谷の秋の夜長」アムステルダムインパクトで話してくれました

当日の模様はRealAudioで全編聞けるようになっております オーディオサイトはここにあります Click

 


オーストリア・リンツ「アルスエレクトロニカ98」にて

 

 

 

 

 

 


Geert Lovink ヘアート・ロフィンク

 1959年生まれ。アムステルダム大学にて政治学、社会学を学ぶ。

 70年代後半よりアムステルダムを拠点にアトノマス(自律した社会)ムーブメントの一端を担い、スクウォッティング(空き家不法占拠)、ハッキングなどに関する理論家、実践家として腕を鳴らす。

 編集者、パフォーマー、ネットワーカーなど複数の顔を持つ。90年代に入り、インターネット上での活動へとシフト、デジタルスタッドやDeWaag・新旧メディア研究所の設立・運営に尽力。

 東欧革命後はこれらメディアのノウハウを東欧各地に植え付ける活動を行っている。そんなこんだもあって、近年は欧州全域でテクノアートやメディア環境に関するイベントやシンポジウムのオーガナイズ、フリーネットなどの設立に携わっている39歳。

デジタルスタッド http://www.dds.nl
DeWaag・新旧メディア研究所 http://www.waag.org
アルスエレクトニカ98「インフォウエポン・コンテスト」 http://www.aec.at/infowar/PROJEKTE/contest.html

ロフィンク氏の活動の一端の解説をフューチャープレス・プロジェクトの取材レポートページで行っております
http://coolstates.com/futurepress/ars98



六本木の角打にて(1998.11)

 

 

 

 

 

 

 

Shu Lea Cheang シューリー・チェン

 ニューヨークを拠点に、インスタレーション、映画、メディア・アートなどを発表した後、現在は、サイバー空間におけるデジタル系の作品に専念している。

  1990年《メイキング・ニュース/メイキング・ヒストリー、天安門広場からのライヴ》(アメリカ、ボストンICA)、《カラー・スキームズ》(アメリカ、ニューヨーク、ホイットニー美術館)、91年《電波プロジェクト》(アメリカ、サンフランシスコ、キャップ街プロジェクト)、93年「最後のフロンティア」展において《入力》、「ホイットニー・バイエニアル '93」展で《欲望にゆらぐオブジェ》を発表。94年「ベルリン国際映画祭」で《フレッシュ・キル》をプレミア上映、95年「ホイットニー・バイエニアル '95」展で《フレッシュ・キル》を上映。1996年には日本で行なわれた「アトピックサイト」展で《エレファント・ケージ/バタフライ・ロッカー》を発表。

 最近のプロジェクトとしては、97年「NTT/ICCビエンナーレ展」にて、「デジタル弁当箱」を持参してアフリカ・アジアを彷徨、ネットワークを通じて追体験する《Buy One Get One》を発表、常設展示品に入選する。 http://www.ntticc.or.jp/HoME

 また、97年から98年にかけて《ブランドン・プロジェクト》をグッゲンハイム美術館ソーホー分館(アメリカ、ニューヨーク)、アムステルダムのDeWaag・新旧メディア研究所などの国際的な協力を得て1年にわたるネットワーク・インスタレーション・プロジェクトとして実施している。 http://brandon.guggenheim.org

 今回、特にDeWaag・新旧メディア研究所での活動が多く、これら機関の創始者の一人であるロフィンク氏とは積極的なコラボレーションを行っている。


岡田智博
シリア・アレッポのホテルのロビーにて夕涼み中(1998.9)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OKADA, Tomohiro  岡田 智博

デジタルアウトローがマルチメディア幻想を突破する!

 1971年生まれ、時代の潮目をよむため、東京、信州松本、ニューヨーク、福岡に学び、働く。ビジネスや調査のフィールドとしてチベット、マルチメディアスーパーコリドーからマケドニア、アムステルダムなど年に4ヶ月以上は外国に滞在している。

 信州大学ではスターTVによる雲南・チベットなど中国最深部での文化変動を調査 1991- 、その勢いでニューヨーク大学の修士課程でメディア環境論を学ぶ 1994 も、インターネットによる自律した報道ネットワークを汎アジア地域に構築するプロジェクト《アジアプレスインタラクティブ》を推進するため帰国、中退する。プロジェクトのスタートアップのためアジア各地を奔走するもプロジェクトそのものは停滞、現実問題としてのサイバーパブリッシングとオンラインアートを成り立たせるための環境整備へと活動を移行「少なくても1000人以上の《デジタルアウトロー》がやって行ける日本」をつくるべく《クールステーツ・コミュニケーションズ》を主宰する。一方で「できるかなサイバーパブリッシング」をテーマに九州芸術工科大学大学院修士過程で再び研究活動 1998- を行っている。

 現在、新しいメディア環境による魅惑の創造によって閉塞感を突破するをテーマに、執筆、デジタル・非デジタルメディア上での編集、カルチャームーブメントのオーガナイズなど文化創造活動全般に暗躍している。特に九州・福岡では《「ふくおかマルチメディア研究会」プロジェクト》プロデュースのやらかし 1997-8 /福岡県によるマルチメディア産業育成機関《マルチメディアアライアンス福岡》のプロデューサー就任 1998- などで目についているため、福岡/東京の2重生活(で他のところにもちょくちょく行くので住所不定状態)。もちろん《アジアプレスインタラクティブ》は実現に向けて未だめげずに推進している・・・

クールステーツ・コミュニケーションズ http://coolstates.com
ふくおかマルチメディア研究会 http://coolstates.com/fuk
マルチメディアアライアンス福岡 http://www.maf.gr.jp
アジアプレス・インターナショナル http://asiapress.org


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