January 01, 2004

ソニーエリクソンのグローバルCMの不思議ちゃん

中国海南島のホテルより

今、何気なくCNNインターナショナルをつけていたら、いきなり半音上がりの不思議ちゃんっぽい声の日本語の歌が耳に入ってきた。
その音楽と映像が何ともマッチしていない、無国籍な少女たちが携帯を使っていたり、フューチャーっぽい(?)ファッション(cell/66bの衣装みたいな)のファッションショーの場面だったり、携帯のロゴにはソニーエリクソン。

そうか、ソニエリのCMなのか

分かったのですが、最後の決めのナレーションも英語です。

日本の「ポップ」でギャルっぽい感覚は、グローバルマーケティングにまで使われるまでにモード化してしまったようで何か嬉しい感じがしました。

果たして、このCM、どこの会社の誰が作ったのでしょうか?
気になるし、知りたいです。
誰か御存知、もしくは知る方法は知りませんか?

日本語タイプに始まり、コンテンツに限らないで、それ以上に、私の持論どおり、文化としてのモードとして日本ポップは来そうな感じです。

オリエンタリズムではなく、IT時代のテクノカルチャーの先導的表象として地球規模でこの認識が来ると日本という国や日本人のブランディングとしてしめたものです。

その次に流れたソニーのCMも、海上でクジラの鳴き声と映像を捉えて、それをネットアップデートやメモリースティックでリレーして行くうちに、様々なクリエーターの自然なインスピレーションを経て、アンビエントテクノとVJに変わって行くというまた、日本人好きする発想のCMが続いて不思議な感じです。

でも、日本ではこのCMやってないんだよね