May 25, 2004

邦人名を愛称にする香港の若者が続出

5月17日の香港の英字紙"South China Morning Post"によると
香港の大学生の間で、邦人名を愛称にする者が続出しているという。

華人(除く大陸)や韓国の人で英語名の愛称を持っている人はほとんどといっていいだろう。
事実、香港の大学生の93%はイングリッシュネームを持っているという。

人生の中で(これは)ビビアンじゃないだろう!と何度私も呟いたことか・・・

逆に日本人である私が持っておらず、トモヒロなんていいずらいぞ、何で持っていないんだ、イングリッシュネームをと米国留学中に何度も聞かれた記憶もある。

それが、日本人名を好んでつけるまでに香港はエヴォリューションしたのである。
同紙にはヨーコさんが出ておりましたが「英語の名前だと味気が無いので、ヨーコって響きのいい名前にしたの」とのこと。

ヨーコさんの大学の先生いわく「(香港では)日本のポップカルチャーがenormouslyあるからだ」(enormouslyとはタリーズのエノロメサイズと同意とにかくでかいということ)とのこと「私の教え子が何人もジャパニーズネームを名乗っている」とのことである。

そういえば、行きのキャセイの向かいに座っていたフライトアテンダントさんが楚々とした華人のようだったのにYokoさんだったのも氷解しました。

ポップな日本がここまで浸透したようです

追記:
日本の飲食店等で見ます、日本語が不自由で中国語が達者なのに
日本人の名前で接客されている方々はこのトレンドとは別のようです



   

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