February 09, 2005
京の作法を知らない者は
今、大河ドラマで「義経」をしている
私としては、「新撰組」や「秀吉」のようなお笑い年の大河の方が好きだが
平成でも安心して伝統の継承があるのだなと思える点ではよかろうなドラマである
さて、平氏から源氏へと変わったこの節目の時期に
源氏へと変わる前に天下を取りながら討たれた源氏がある
木曽義仲。
破竹の勢いで平氏を京から追いやりながらも源氏に討たれた武士
理由は、京のルールを守れずに狼藉を働いたため
ところで今、同じようなことが言えるのではないのだろうか?
社会が秩序を保ち、循環し続けるために暗黙にあったルールを
ただ、資本の論理とかで打ち破ろうとした存在が
結果、その破天荒ぶりで、三木谷氏も孫氏も助かる、いや
守ってきた存在であるから助けを求められている点も
あるのかもしれない
助かる結果が「天下」であったり・・・
「頼朝」やその差し金である「義経」に討たれぬよう
気を付かれたらである
その「頼朝」の世も、平氏の北条家に瞬く間に獲られたことも
その北条家が後の神風によってこの日本を守ったことも忘れずに