December 30, 2005
東京大学が創立130周年を記念し「情報学環・福武ホール」を2007年に開設
私的にどんな建物になるか予想
世の中には奇特な篤志家という方がおられまして
私が籍を置いてました東京大学大学院の情報学環/学際情報学府の
建物を建ててくれるというか方が現われました
広報見出しによると
東京大学が創立130周年を記念し、「情報学環・福武ホール」を2007年に開設とのことです
東大本郷で知る人ぞ知るヤギ舎のにおいを嗅いで奥のプレファブから
いきなり、赤門横、インフォメーションセンターの隣に昇格です
あと、景観を守るため欅よりも低い高さで地下にも伸びる
安藤忠雄氏設計によるものだとか
同じコンセプトで表参道ヒルズがありますが
外層がまるで東雲キャナルコートや建外SOHO、はたまた国際交流館の上階をスパッと切り落としたような素っ気無いガラスぶりは21世紀の建築金太郎飴登場かと感じてしまいます
まあ、同じようなものになると予期してしまいます
ちなみに篤志家の福武氏とはいうまでもない福武氏です
まさに「メディア学びの地上の楽園」コミュの一員としての寄付であることは想像に難くありません
そして最高学府の一等地にその名は刻まれ続くのです
金太郎飴の例えどおりの建物のようです。三十三間堂をイメージした、100mの細長い直方体
にガラスの壁。地下二階地上二階、地下ホールが、安田講堂の縮小版ってな感じです。