December 02, 2005
株は生き返った
朝、地下鉄に乗る
何気に向かいで読んでいる新聞に目を遣ると
一面のど真ん中に「株は生き返った」の大見出し
昨日、日経平均が15000円を突破（戻したとも？）した
という日経新聞の一面である
それにしても日本の経済ジャーナリズムの中心にある
新聞で「生き返った」と情緒を煽る見出しとは味がありすぎる
まるで紙面から「ガイアの夜明け」のテーマが
ループで流れてきそうだ（これも日経のコンテンツ）
日経が買いを示唆するときには株は上がりきったという諺？がある
「生き返った」からと間に受けて、今から株に手を出すのは
こちらのほうがリスクである
それよりも「生き返った」富をどのように頂くのかを
私たちは考えなければならないだろう
きっちりお金がこの国の中で血行良く循環したときこそ
「生き返った」ことを実感できるのだから
本文とは関係ありませんが、
本日先ほど、富山大学にて岡田さんの講演を聴きましてアクセスしています。私附属中学にて美術を教えておりますが、neutral productionというグループで、主に映像と音を組み合わせたアート分野での活動をしております。しかし、富山という地方（は理由にならないかもしれませんが）において、いかに情報媒体にのせていくか、など日頃の思いに一つのヒントをくださったような気がします。また、このサイトをチェックしていきます。