July 16, 2006

過激なゲームマシーンアートとアウトサイダーグラフィックによる先端アートの部屋がヨコハマEIZONEに出現

○ 報道資料 PRESS RELEASE
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ヨコハマワンダールーム

ファッション・ライフスタイルメディアを飾るグラフィックアーティストと
究極のゲームマシーン「Pain Station 2」との競演

クリエイティブクラスターでは、横浜市が新しい時代のクリエイティビティーをプレゼンテーションする「映像文化都市フェスティバル」ヨコハマEIZONEにおいて「YOKOHAMA WONDER ROOM」(ヨコハマワンダールーム)を公開します。
「YOKOHAMA WONDER ROOM」は、グラフィックデザインとメディアアートという先端のクリエイティビティーによるエッジのある美術表現を現出させるまさにワンダーな空間。旧関東財務局という堅牢な建物の中の小部屋が、ファッション・ライススタイルメディアシーンで活躍するグラフィックアーティスト「ララスー・プーポ・ラボ」、「遠山敦」(8月開業のショッピングセンター「横浜ベイクオーター」のビジュアルワークを手掛けます)が、財務局の資料庫だった壁面全体にペインティングを施し、コンピュータゲームの最終形として欧州を中心に世界を沸かしているドイツのメディアアーティスト /////////// fur //// による「負けるとお仕置きされる」ゲームマシーン Pain Station 2 (ペインステーション2)の日本最終公開が行われます。
新しいクリエイティブの領域が展開する「ワンダー」な部屋をお楽しみください。

アートがあるワンダーな空間を探求
アートが身近なものとなり、生活やアミューズメントに取り入れたいと考えたいと誰もが思い始めた今、取り入れたくなるようなクリエイティブな部屋を作ってみました。
日常の刺激のために置いておきたいような作品、部屋の中を彩るグラフィックで現出させる部屋は、アートを新鮮な空気のようにくらしやエンターテインメントに取り入れるヒントとなるようなワンダーな空間なのです。

○ 出展作家 ※詳細なプロフィールは付記を参照ください
ララスー・プープ・ラボ = ルームペインティング / 遠山 敦 = ルームペインティング
/////////// fur //// (ドイツ) = ペインステーション

フィッシュマンズ「SEASONS (LIFE)」アートワーク/ Lallasoo Poopo Lab
フィッシュマンズ「SEASONS (LIFE)」アートワーク/ Lallasoo Poopo Lab

別の星のアフリカ / 遠山敦
別の星のアフリカ / 遠山敦 (ライブペインティング壁画)

PainStation 2
PainStation 2 / /////////// fur ////

□ 公開概要:掲載用情報
○ 公開日程 7月22日より30日 11:30-19:00(金・土は20:30)まで
○ 会場 YOKOHAMA WONDER ROOM「ヨコハマEIZONE ZONE1 ZAIM(ザイム)別館」内
● 横浜球場横・JR「関内」駅/みなとみらい線(東急東横線)「日本大通り」駅 徒歩5分
● 横浜市中区日本大通34 会場アクセスURL = http://za-im.jp/CONTENTS/zaim5.html
● 問い合わせ電話番号(会場)045-212-1625 (PRESS/Pain Station)03-6219-0112
● URL http://creativecluster.jp/ mail: info@creativecluster.jp
○ 入場料 500円 ※ EIZONEの全有料展示にアクセスできるURLです
○ ヨコハマEIZONEパートナー企画 主催=クリエイティブクラスター キュレーティング=岡田智博
○ EIZONEの主催はヨコハマEIZONE実行委員会です ○ ヨコハマEIZONE URL = http://www.y-eizone.jp/

○ 関連イベント YOKOHAMA WONDER ROOM LIVE PAINTING
今回、壁画を彩る、遠山敦とララスー・ポープ・ラボがDJによる音楽とともにライブペインティングをします
ワンダールームがもっとワンダーな空間になる、アーティストによるクリエイティブなおもてなしです
● Music = 植野 隆司 (veno tagashi、tenniscoats、プカプカブライアンズ)
7月23日 19:30-21:00 YOKOHAMA WONDR ROOM にて
参加費 2000円 ○ドリンク・軽食込 ※ EIZONE入場券は必要ありません

□ 本件に関する取材/作品お問い合わせ先
クリエイティブクラスター 企画担当 岡田
電話/FAX 03-6219-0112 (東京オフィス) 電子メール info@creativecluster.jp


■ Pain Station 2 とは?
第X感によるエンタテインメントの追求をテーマにしているドイツのメディアアーティストユニっト、/////////// fur //// (ファーと呼びます)によって制作された、アートだから出来る究極のゲームマシーン。リードで紹介したような機能を持ち、そのリリースにあたってEUを中心に大きくメディアに取り上げられ、物議を醸した。普通のゲーム機と異なり、アートらしく、高級感溢れる仕上がりは、より大人の楽しみとして挑む人々が続出、先端アートとしてだけでなく、特別なホスピタリティーツールとしてあの巨大ゲーム機メーカーなどのセレブ向けのイベントにもオファーされる作品だ

■ ヨコハマEIZONEとは?
「クリエイティブシティ」をテーマにする横浜市のクリエイティブな魅力、特に映像やコンテンツ、メディアアートの舞台になれる魅力を多くに人に知ってもらいたいと今年から開催される「映像文化都市フェスティバル」です。
会期中、横浜臨海都心部「EIZONE」で様々な、展覧会やイベント、マーケットが開催されます。
○ ヨコハマEIZONE URL = http://www.y-eizone.jp/

○ 作家プロフィール
■ PAINTING WORK
● Lallasoo Poopo Lab. (ララスー・プーポ・ラボ) http://www.lallasoo.com
中新と伊藤ヒロコによるビジュアルレコーダー。印刷、ウェブ、映像媒体のグラフィックデザインを主に、NEUT.、CET、NWBAなどの企画展に多数参加。壁画デザインも数多く手掛けている。
□ 最新のワーク = 「nike(play) 」ウェブデザイン/ディレクション | フィッシュマンズ「SEASONS (LIFE)」アートワーク | 内田春菊「私の中に答えはあるか」装丁 | 東洋大学学生食堂、都立一橋高校校門、代官山IvyHouseエントランス等の壁画デザイン | ハイパー絵本「カーオ」、ゲーム版「カーオあそび」デザイン/ディレクション | LP「周波数レコード」ジャケデザイン | DVD「マイクロスケープ Shapes of the Invisible」パッケージデザイン | イベント「Learning Style Sssion」デザイン監修

●遠山 敦<TOYAMA,Atusushi> http://www.twelvetoes.org
1970年岐阜県生まれ。活動として装画やCDジャケット、Tシャツ等のデザインやステーションIDも手掛ける。国内外個展、企画展多数。
□ 最新のワーク = birdの絵本「MARMAID 3000」の挿絵 | トニー・ウィルソン著「24 HOURS PARTY PEOPLE」の装画| nano universe、BEAMS等のTシャツデザイン | Web Designing、Casa BRUTUS、relax 等雑誌媒体のイラストレーション多数。 | Afternoon Tea TEAROOM 新宿ルミネ1店内装壁画 + 作品常設 | フィッシュマンズ「空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ」のアートワーク | フィッシュマンズ「宇宙 ベスト・オブ・フィッシュマンズ」のアートワーク | 「NIKE women」冊子でヨガのアートワーク | 「Scooling-Pad」CI、ロゴ等制作。IID内の教室壁画も同様に手掛ける。  | Buffalo Daughter「Euphorica」のタイポグラフィアートワーク | 井上篤夫編著 遠山敦絵「あなたが夢をかなえる言葉」(イースト・プレス) | 横浜ベイクオーター イメージテーマグラフィックス

■ MACHINE WORK

● //////////fur////  art entertainment interfaces  http://www.fursr.com/
ケルンメディア芸術大学院生の仲間により結成、第X感を刺激するエンタテインメント機器の開発をテーマに、企画、設計、制作を一手に行なう。開発した機器は常に刺激的な作品として、欧米のIT系を中心とするニュースメディアや情報番組に取り上げられ、ゲームなどの見本市での見所としての出展のひきが日に日に増えている。作品のひとつである「レッグショッカー」はFIFA公認サッカーゲームに接続するコンソール。脚にはめた作品が転んだりフォルトするごとにショックを与える「作品」として、ドイツワールドカップ関連アートイベントで引っ張りだこになっている。コンピュータゲームにある孤独なシングルユーザープレイの限界に対し、フェイス・トゥー・フェイスの刺激的体験をコアに、ITを極限まで突き詰めるオルタナティブなアプローチでゲーム・IT産業に対し、強力に挑み続けている。

■ MUSIC ON LIVE PAINTING
● 植野隆司(veno tagashi、tenniscoats、プカプカブライアンズ) http://d.hatena.ne.jp/veno/
さやと共に、マジキック・レコードを運営。プカプカブライアンズで、5枚のアルバムをリリース。最新作は「PET CEMETERY SOUNDS」 テニスコーツで2枚のミニアルバム「テニスコーツのテーマ」「エンディング・テーマ」、2枚のアルバム「ぼくたちみんなだね」「ライブ・ワンダラス」をリリース。西US、オーストラリア、スコットランド&北欧ツアーを行う。コラボレーションとして、「二階堂和美のアルバム」、久下惠生の「KUGGED」などに参加。
veno tagashi名義で4枚のアルバムをリリース。最新作は「venorgel」。本人名義で1枚のアルバムをリリース。新作アルバム発売予定。マヘル・シャラル・ハシュ・バズに参加、UK、USツアーに同行。4枚のアルバムに参加。cacoyで2枚の12インチ、1枚のアルバムをリリース。石井聰亙監督の「エレクトリック・ドラゴン 80000V」「五条霊戦記 GOJOE」「DEAD END RUN」「私立探偵濱マイク・時よとまれ、君は美しい」の音楽に参加。同時に石井監督のバンドMach1.67のメンバーとして、eAT'00 KANAZAWA、Tokyo Fantastic Film FestivalなどでFilms Liveを行う。長谷井宏紀「w/o」の音楽に参加。北村道子のWeb用音楽制作。
音楽、映像、ペインティング、舞踏などとの即興も行う。主な共演者は、Kujun、藤乃家舞、生西康典、鈴木ヒラク、半野田拓、ユダヤジャズ、平野剛、成田宗弘、秋山徹次、生意気、ヨシノトランス、青木京太郎などなど。
時々、人、バンドなどにゲスト出演や録音。二階堂和美、モールス、ビル・ウェルズ、マキーラドーラ、パステルズ、BMXバンディッツ、カナンズ、ガイ・ブラックマン、lake、にかスープ&さやソース、TEASI、ラブミーバンドなど。