February 14, 2007
ブティック携帯電話の登場が示す試金石
- cool states
- 09:44 PM
- Category: IT時代のアートとデザイン
モトローラのグローバルヒット作携帯電話、MOTORAZR(モトレーザー)が DoCoMo に
やっとこさやって来たことは周知の通り
既に何ヶ月も待って、持つ知人がちらほら居る状態にある
このMOTORAZR、世界市場では特別な電話がある
それこそ、世界の中田好みのゴージャスブランド、DOLCE&GABBANA(D&G)ブランドのモデルである
このスペシャルモデルが日本でも発売されることとなった
リリースによるとこのD&Gモデルは、全国のD&Gショップにおいて、回線契約なしで発売される予定
すなわち、何のインセンティブの無い電話として、7万円で発売されるのである
機能は通常の MOTORAZR と変わらず、本体にもあの「フォー!」な感じのD&Gロゴが掘り込まれず、カラーリングがゴージャスで特別なアクセサリーが付録につくということで差別化がはかられるこの端末。
(ちなみに英国では巷の電話屋でインセ込みで販売されている)
果たして、どのように評判が広がり、商品が動くのか?
この動きはまさに、特別なITデザイン機器が日本市場においてどのようなインパクトを持つのかの試金石になる、すなわち、我々の進む道を試す動きとなるであろう
この動きはGMS圏において、新しいムーブメントを起こしている
LGがPRADAと組んだ電話を、iPhoneより先行してフルタッチパネルでリリースする
この電話は日本での MOTORAZR 同様、PRADAショップで
回線契約なしの正価(600ユーロ)での販売になる
はたしてこれらのブティック携帯電話が定着するのか、これも観測が離せない