March 30, 2007

Web 2.0化する地方キャラクター「ひこにゃん」

ひこにゃん

彦根というマイナーな滋賀県の
マイナーな都市の築城400年祭のキャラクター
ひこにゃんがそのねこキャラっぷりもあり
話題が高まっているそうです

それにしてもこのひこにゃん
弱者のPR戦略でキャラ好きを鷲づかみにしています

まず、ひこにゃんの使用料は、許諾さえ得れば無料!
使ってくれということで。独自のコモンズです
http://www.hikone-400th.jp/about/mark.php#content_03

さらに
ひこにゃんは YouTube で公式ビデオをアップロード

BUZZ広告の王道でブームを作っています
コミュニケーションデザインの工夫で地方の弱者も勝てる

私が常に考えている地域ブランド2.0のやり方の
いいサンプルであります

● 爾後盛り上がる、ひこにゃんムーブメント。考察、続きます
○ ひこにゃん2.0からコモンズへ「ひこにゃん文化祭」 http://www.coolstates.com/archives/2007/06/20_1.html
○ 地方キャラクター2.0、夕張に飛び火 愛せるかが鍵 http://www.coolstates.com/archives/2007/09/post_131.html

※ ところで市長も殿様でだった井伊びいきの彦根、井伊の飼い猫がひこにゃんのもと。石田三成好きの私はどうしたらいいのでしょうか?