March 29, 2007

Wikipedia の人物紹介欄を自分で書く人々

Wikipedia を見るとこのごろ、大学紹介で出身大学に、えっ、こういう人までというような人が人物紹介リンクされていることが増えてきた

そのリンクを辿ると、その、えっ、という人なのに詳細に書かれていたりする
それも客観的に書かれているように見えるのであるが
どうも称えているように書かれているのだ

このような人物紹介がこのごろ増えてきた
どうも、自分で自分の人物紹介を書いている人が増えているらしい

確かに、その人となりを Web で検索して知るころが当たり前になっている
また、 Wikipedia は、誰でも記述することが出来る辞典なのだが
なぜか信頼されることが高い
そして、Wikipedia は、SEO的にも上位であり、誇示しやすいのだ

それにしてもこのこと、ジャンルによって面白い傾向がある
ある人文系のジャンルでは、同世代、ジャンルでもっと活躍しているであろう男性が多いのに、その人物たちはなく、一方で、女性はそんなに活躍していない人まで多かったり

例えば「前衛芸術家」な外山恒一さんはとても詳細に載っている

とにかく誰でも情報発信がきれいに整形されて簡単に出来るネット
見抜く目が必要だ