アーティストC.TheEnd
iモード/J-スカイ/EZweb公式サイト
http://info.nttls.co.jp/keitai/
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> 立花ハジメデザインとNTTラーニングシステム(NTT-LS)とのジョイントプロジェクトによる携帯電話上の音楽とデザインのセレクトショップ(有料コンテンツ)。
グラフィックデザイン、サウンド、テキスト、そしてインタラクティブワークなど携帯電話で可能な限りのあらゆる表現が、オリジネーターである立花ハジメをはじめ藤原ヒロシ、tomato
interactive、横尾忠則、前田ジョン、Kozik、岩井俊雄、Age 5&up など、ストリートからメディアアートまで横断的に、かつ、時計など使えるかたちで満ち溢れている。
立花ハジメとNTT-LSの澤田衛(現ドコモモバイル)などの面々たちがモバイルで創りたいものという想いをぶつけ合った結果の「プログラミングとデザイン」がビジネスとしてのかたちになって結実し、成長し続けている。
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アクセス方法
□iモード:「iメニュー」→「3.メニューリスト」→「待受画面/iアプリ待受/フレーム」→「3. アート」→「アーティストC.TheEND」
□J-sky:「J-フォンメニュー」→「J-スカイメイン」→「キャラクター・画像」→「アート」 →「アーティスト C. TheEND」
□EZweb: 「トップメニュー」→「8.EZインターネット」→「画像・キャラクター」→「風景・ アート」→「アーティストC.TheEND」
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MT-planning
インタラクティブデザインものづくりカンパニー |
> 人・情報・空間のインタラクション(相互作用)を企画する仕事を中心に展開している。
キオスク端末などハードウェアの開発もあれば、プレゼンテーションや地域案内などのソフトウェアの制作もある。管制室などの特殊な空間デザインも行えば、カレンダーなどのグラフィック制作も行う。企画書だけを納める場合もあれば、ヘルメットをかぶって現場作業に出向くこともある。
気力と体力と少々の知力を必要とする。
創業者の三澤純子と土屋健一は、株式会社NECデザインに在籍中に、「Media
Table」の企画・デザイン提案を行い、事業化を探る過程を経て退職。2001年3月に有限会社エム・ティ・プランニングを設立。
「Media Table」は現在、タッチパネル・システムズ株式会社にて、製造・販売中。MT-planningは、顧客向けの導入プランやソフトウェアの制作を担当している。
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「Media
Table」の導入事例は、NTT east square(新宿・オペラシティ)、雲仙岳災害記念館(長崎県島原市)など。
MT-planningの名称は、Media Tableの企画をする会社として事業計画書に書いた名称だが、たまたま、三澤と土屋の頭文字でもあり、また、偶然にもスタッフも皆、MかTがついている。それぞれが思いついたことなど、どんどん企画・提案し、実現化できる集団になれば、と思っている。
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田中陽明
たなか・はるあき
メディアアーティスト+建築家+アートディレクター
flow -media ambience re-design-
共同主宰
http://www.floweb.org
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1970年生まれ。武蔵野美術大学建築学科卒業後、株式会社大林組設計本部に勤務。後、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科でメディアアートを専攻。
同大学院在学中に音楽家の瀬藤康嗣と現・TVディレクターの山岸清之進とflowというメディアアートユニットを結成する。
「時間旅行展」/日本科学未来館、『nIALL
Project / 帯広』/とかち国際現代アート展「デメーテル」、「BATOFAR」/パリ、「dot.jp」/ニューヨーク近代美術館など国内外の様々な美術、科学展に出展しアートピースを制作すると同時に、社会や都市問題を考える場を意識的にアートの領域で創造/問題提起し、それを建築やデザインの領域で解決し実社会に落とし込むという方法論により活動している。 |
昨年の「デメーテル」での出展作品『nIALL
Project / 帯広』は郊外の住宅風景の惨状に言及したプロジェクト。
その要素を量産しているハウスメーカー(批評の対象)との交渉に始まり、ワークショップ等を通して住宅展示場を模した建築途中の住宅を建設した。
ここで現状に対する問題提起をし、ハウスメーカーの使用している建築パーツをデザインしなおすべきだという結論から、解決策として内装材メーカーと新しい柄の開発を行い始めた。
現在、森ビルの1棟で700平米のオフィス空間(集合SOHO)と工房スペースが共存したラボ(co-lab)を設立、30人程のクリエーターと共同作業できるスペースの企画、運営を始めている。約1年の実証実験後、この賃貸形式を森ビルの空きオフィスのリノベーションに利用する計画である。
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DEVILROBOTS
デビルロボッツ
デジタルコンテンツキャラクタークリエイティブカンパニー
http://www.devilrobots.com/ |
> DEVILROBOTSは5人組のデザインチーム。
1997年より東京を拠点に活動を開始。グラフィック、キャラクター、イラスト、映像、WEBページ、音楽、ウェア・グッズの企画・デザイン・制作を行っている。
「devilな小憎らしさとrobotライクな楽しさ」が同居したアートワークが持ち味。
中でも多種多様なキャラクターたちはさまざまなジャンルで独自の存在感を発揮し「かわいいけどちょっぴり毒がある」世界を作り出している。
2003年のキャッチフレーズは"ENTER A NEW
PHASE OF DEVILROBOTS"(新しいデビルに突入だ!)。
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近年は看板キャラ「トーフ親子」がイチオシ。
トーフ親子は、'01年にN.Y.、パリなどでのエキシビション・ツアーを経て大きく成長。帰国後はMEDICOM TOYからフィギュア化され、現在15種類のトーフKUBRICKが発売されている。
'02年にはシンガポール、香港でのIdN
Fresh Conferenceにフィーチャー。国内ではsuzukiのワゴンR 'sorio' のCMにイメージキャラとして登場。そしてCSフジ721にてTVアニメ化も実現した。さらに扶桑社よりALL
ABOUT TO-FU本が発売されている。
グラフィックではアーティストのCDジャケットやツアーグッズ、雑誌のページデザイン、広告、ロゴ、CIなどを手がけている。
一方で、独自のチープな2コマセンスで作るジングルやショートムービー各メディアで発表。WEBではアーティストのホームページを中心に、NHK、ユネスコ、ベネッセ、インターFMなどのページを手がけている。
'01年夏には満を持してオリジナルブランド"evirob"を立ち上げた。シーズンごとのウェア・グッズを中心に、フィギュアシリーズの制作、ファッション誌「GET
ON!」でのevirobなどのコミック連載とそのevilな世界を大きく展開している。
'02年12月20日にはMEDICOM TOY、HMVのサポートを得て、初のDVD作品集 'EVIL GOLD' を発売した。
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林正樹
はやし・まさき
技術研究者
http://www.strl.nhk.or.jp/TVML/
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> 1959年生まれ。東京工業大学大学院修了、現在、NHK放送技術研究所主任研究員。2000年から2003年まで東京工業大学にて客員助教授兼任。
1986年より同研究所にてCGと実写のリアルタイム映像合成システムの研究を行い、「人体2?脳と心」などの番組で使用する。
1996年、それまでのハイエンド映像制作からローエンドへ完全に方向転換し、パソコンで台本を書くだけでテレビ番組を自動的に作ってしまう番組記述言語TVMLを生み出す。
以後、TVMLをベースとしたあの手この手のメディア系コンテンツを発案し、それまで主に上から降ってくるものであった「放送」をエンドユーザーに開放することを目指し、テレビの世界の拡大を図かっている。
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TVML
(TV program Making Language)は、TV番組を記述する特別な言語。
パソコンの上でTVML台本を書くだけで、それをTVMLプレイヤーというソフトが読み取り、CGや音声合成を使って即座にTV番組を作り出すことができる。これにより、これまで個人では難しかったTV番組制作をエンドユーザーに開放することができる。
五十年の長きに渡ってもっぱら上から降ってくるだけだったTV放送というものを一般に開放するかもしれない、TVというものの領域を大幅に拡大できる可能性を秘めた技術である。また、近年、このTVMLを用いて、さまざまなアプリケーションが生まれている。
最低限の情報からコンピュータが自動的に番組を作ってしまう技術、WebをTVに変換するなどのメディア相互変換などはその例であり、TVMLをインフラにしたメディアアプリケーションは増え続けている。
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discussion
panelists profile
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後藤富雄
ごとう・とみお
フリーランスエンジニア
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> 1946年生まれ。国立鈴鹿工業高等専門学校電気工学科を卒業後、NECに入社。
マイコンキットTK80開発を始めとし、日本のパソコンを決定付けたと言われているNECの主要パソコンPC8000、8800、100、TVゲーム機PCエンジンなどのプロジェクトリーダを歴任。
その後、NECマルチメディア工房、NECインターチャネルの設立に参加。
その後、システムLSI応用を主とする新規事業の開拓を任務とする一方、エンジニア側からアーティストとのコラボレーションを提案し続けてた。
2002年にNECを退社、これまで培ってきた含蓄とネットワークを活かし、フリーな立場で日本の産業を支えるハイテクものづくりの支援とビジネス化のための活動に奔走している。
チップからロボットまで幅広いビジョンをものづくりから導き出すオンリーワンのタレントでアートデモ・アーティストたちを魅了し続けている。
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森脇裕之
もりわき・ひろゆき
メディアアーティスト
モリワキット・ジャパン社長
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> 1964年生まれ。筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。多摩美術大学情報デザイン学科助教授。
LEDなどの光るパーツを用いたインタラクティブなインスタレーション作品で知られている。
人の影に反応する「レイヨ=グラフィー」(1991年)、「夢を見る夢を見た...」(1995年)などの代表作では、電子パーツそのものが重要な作品要素となっている。
また、ファッション・デザイナーとのコラボレーション(小林幸子電飾衣装)や演劇パフォーマンスなどの異分野とのコラボレーションも多い。
近年は、アートとデザインとものづくりと情報との融合をテーマに、スパイラル「ランデヴープロジェクト」での松下電器との家電開発など、企業のイノベーションと結びついたコラボレーションを数多く手掛けている。
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岡田智博
おかだ・ともひろ
アートデモ代表
http://coolstates.com/
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1971年松本生まれ。九州芸術工科大学および東京大学大学院学際情報学府修了。
コミュニケーション・テクノロジーやニューメディアが持つ文化を通じた社会のイノベーションに関心を持ち続け、当該分野に関する調査や執筆活動、プロジェクトや美術展の立ち上げを国際的に行なっている。
2001年にアートデモを創設した。活動の一端は自身が経営する、クールステーツ・コミュニケーションズのサイトで見ることが出来る。
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artdemo
アートデモ
http://coolstates.com/artdemo/
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アートデモは、全く新たな時代である高度情報化ネットワーク社会が、より多くの人々にとって豊かなものとする可能性を、メディア芸術・先端芸術を通じて具体的に先取りしているアーティストやエキスパート自身の手によって創造し、それが生業と出来る環境を切り開いてゆくために多分野の若手エキスパートと先人たちがノウハウやリソースを持ち寄ってつくり出した非営利のプラットフォームです。
このコンセプトをバージョンアップしながら、恒常的にサービスの提供を実現するため3年目の今年、NPO法人化の準備を進めております。
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